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messsage
from the CEO

次世代へ「負わせてはならない”あたりまえ”」と
「託さなければいけない”あたりまえ”」

今、目の前にいる子どもたちが大人になったとき、
さらにはその先にいる、これから生まれるだろう子どもたちは、
私たちが享受できている「あたりまえ」を「あたりまえ」として享受し、
幸せに生きることができるだろうか。
そう考えると、私たちが「あたりまえ」を享受し「今」幸せであるだけでなく、
「次の世代」にも「あたりまえ」を残すこと。
これが私たちの使命であると思うのです。


merry attic 代表

上田馨一 Ueda Kaichi

大人も子どもも、挑戦できる居場所をつくりたい

merry atticは子どもの居場所づくりなどにも取り組んでいますが、それと同時に、
そこに関わる大人/スタッフの居場所でもありたいと考えています。

merry atticが運営する学童の1コマです。
音楽会のイベント企画に挑戦をしたアルバイトの先生がいたのですが、
本番中、緊張のあまり声が震えてしまいました。
そんな先生の姿を見た子どもたちから「大人も、緊張していいんだね」という声が
あがったことに、私はハッとしたのです。

子どもは大人を、完璧な存在だと思っているかもしれません。
しかし、本当は大人も緊張するし、苦手なこともたくさんある。
それでも誰かに支えてもらって一歩踏み出すことで、
ようやく変化を起こすことができます。

大人が何かに挑戦する姿や応援される姿を見て、
子どもたちも育まれていくのではないか、一歩踏み出してみようと思えるのではないかと、
この出来事から考えるようになりました。

メリーでは、誰もが自分の「やってみたい」気持ちを大事にしてほしい。
そして、一歩踏み出せるように応援したい。
大人も子どもも、1人の人間として尊重され、
挑戦や行動が応援される場所をつくっていきたいと思っています。

メリーで何かに挑戦している子どもや大人は、
私がmerry atticで最も誇れるもので、とてもうれしいことです。